2023/11/25 16:55

0189hommeバイヤーの梅田です。
先日の話ですが、実店舗の方で小学3年生の課外授業がありました。

校区内にある店舗として毎年この行事に参加していますが、何と言っても相手は小学生。
大人向けの洋服屋さんとして子どもたちに何を伝えられるのか。
実のところ毎回悩んでいます…😅

とりあえず、「鏡・ガラス拭き」「洋服のたたみ方」とこの辺りから、お家のお手伝い感覚で雰囲気に慣れてもらいます。


 
 
たたみ方もバッチリ😊

それが終わったらおすすめの洋服選び」「おすすめポイントのPOP」を頑張ってもらいます。

ここではファッションについてを学んで欲しいのではなくて、自分の想いや考えを形にして表現することの楽しさを感じてほしいと思って取り組みます。

そんな服選び中に一人、「私、センスのない女やから〜」と、子どもとは思えないセリフを発する子が(笑)

「えー何でなん😅誰がそんな事言うんよ」と聞いたら、まぁまぁ近しい人でした💦

子どもって(大人もですけど)、自分の表現したことを否定されると、どんどん自分を出せなくなっていきます。

なので、特に最初は思いっきり肯定から入ってあげたいなと思っています。
センスを語る前に、まずは周りの声に囚われず、

【自分の感性を表現できる】

事がもっとも大事だと思っています。
その表現の先に洗練されたいわゆる「センス」が光りだすのかなと。
ファッション以外でも同じだと思いますね。

周りや大衆と同じだけがセンスではないんだよ~♪

失敗とか間違いなんて言葉を意識せずに、どんどんやってもらいたい☆彡

 
自らの考えでアイテムを選び、コーディネートを楽しんでいました。
 
ちなみに、センスがない女…と言っていた子は
誰よりも一番こだわりを持って選んでいました♪
そして、コーディネートが決まった時の笑顔はホントに忘れられません✨
 
 
 
どうですか?
そりゃあ人によって細かい意見はあるかもしれませんけど、スタートとしては100点満点を超えていると思います。
 
しかも、大人主導でなく
それぞれの考えで選んでいる
ところが最も素晴らしいです。

始まりは緊張でガチガチだった子どもたちも、帰る頃には「楽しかった〜✨」笑顔で言ってくたのが何より嬉しかったですね。



今回、数ある店舗の中から学習先に当店を選んで来てくれた子どもたちジャンケンで負けたのかもしれませんが😅)と、この様な機会にお声掛けを頂いている小学校にも感謝しつつ、また明日からもお客様の笑顔のために頑張っていきます。
 
 
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。